「仕事をがんばろうと思っているけど、やる気が出ない」
「やなないといけないことはたくさんあるのに、やる気が出ない」
毎日働いていると、やる気の出ない日はあります。
ただ、それが１日・２日ぐらいであればいいのですが、数日続くとなると、仕事への影響が大きくなってきます。
仕事のやる気が出なくなるのはなぜでしょうか？
原因と具体的な解決方法を紹介します。
やる気は気持ちだけの問題ではなく、さまざまな影響を受ける
やる気が出なくなることは、当たり前のことです。
仕事で常にやる気を維持するのはとても困難です。
なぜなら、やる気は気持ちだけの問題ではなく、評価や人間関係などの外部環境、仕事に対する興味、取り組もうと思える心身の状態など、さまざまな影響を受けるからです。
無理にやる気を出そうとするのではなく、やる気が出せる状態を作っておくことが大事です。
やる気は管理できない
やる気はコントロールできるのでしょうか。
自分の意思でやる気を管理しようとすると、精神的にしんどくなり、生産性が落ちてしまい、さらに自分を追い込んでしまいます。
やる気は管理しようとするのではなく、自然とやる気がでるような対策をとっていきましょう。
やる気が出なくなる５つの原因
まずは、やる気が出なくなる原因を見ていきましょう。
大きくは５つの原因があります。
1. 肉体的に疲れている
2. 仕事がマンネリ化している
3. 仕事での努力が認められない
4. 精神的に疲れている
5. 仕事以外にやりたいことがある
５つの原因は、単体での影響よりも重なることによって影響がでます。
そして、これらの原因は、すぐに対処しても改善できるものではありません。
やる気が出ないと感じたときの４つの対策
仕事のやる気が出なくなってきたと感じたときに試したい、効果的な対策を４つ紹介します。
1. 思い切って、休みを取る
2. 体を動かしてリフレッシュする
3. 仕事の中で小さい目標を考える
4. プライベートを楽しむ
1. 思い切って、休みを取る
体調が悪いなと感じてやる気がでないのであれば、無理に出社するよりも、思い切って仕事を休むことが大切です。
仕事に真面目に取り組む人ほど、休まずにがんばってしまいますが、一旦、休養を取ることで、翌日からの仕事の生産性が高まることがよくあります。
2. 体を動かしてリフレッシュする
日々の仕事に追われると、運動不足になりがちです。
運動をすると気分がすっきりするだけでなく、酸素が身体中に行き渡るので、頭がリフレッシュされ、やる気が出やすくなります。
体と心はつながっているので、外からの刺激でやる気を向上させていきましょう。
3. 仕事の中で小さい目標を考える
会社や上司からの評価は、一般的には年２回、多くても数回です。
評価を受ける回数が少ない上に、同じ業務を続けていると仕事はマンネリ化してしまいます。
会社からの評価だけでなく、自ら日々の業務の中で小さな目標を決めて取り組んでいくことで、達成感が生まれ、自然とやる気が出てきます。
4. プライベートを楽しむ
仕事のやる気が出ないときは、友達との時間や趣味を楽しんだりして、プライベートを充実させましょう。
プライベートを充実させることで、「人生は仕事だけでない」「プライベートのためにも仕事をがんばろう」など、視野が広がって、仕事にメリハリが生まれます。
まとめ
仕事のやる気が出なくなるのは当たり前のことであり、自分が悪いわけでもありません。
そして、さまざまな要因からの影響で、仕事のやる気は出なくなってしまいます。
やる気が出なくなったときに対処するのではなく、長期間やる気が出なくならないように、普段から少しずつ取り組んでいきましょう。
どうしても、「自分を奮い立たせてやる気を出したい」というときには、偉人やアニメ・漫画などの名言を読むこともおすすめです。
そのときの自分にフィットする言葉があれば、一気にやる気を出すことができたりします。
「ヒトイキことば」では、偉人やアニメ・漫画の名言をまとめているので、こちらもご覧ください。
ヒトイキことば
ひとつの言葉でモチベーションを上げたり頭の中を整理できたりします。
偉人やアニメ・漫画の名言など、短い名言を集めているので、仕事の合間にご覧ください。
>> ヒトイキことばを見る
